解剖学を学ぶアンドレアス・ムンク

Edvard Munch · PD

解剖学を学ぶアンドレアス・ムンク


作品情報

制作年
1886
技法
油彩、カンヴァス
種類
絵画
寸法
62 × 74.5 cm

ストーリー

1886年の秋、ムンクは当時クリスチャニアと呼ばれていたオスロの展覧会に《病める子》を出し、酷評を浴びた。同じ年に描かれたのが、弟アンドレアスのこの姿である。アンドレアスは前年に医学の勉強を始めたばかりで、手には本、机には書きかけの覚書が置かれている。ムンクが描いた弟の肖像には、たいてい本が付いている。ここで弟と正面から向き合っているのは頭蓋骨だ。父は軍医であり、母は結核で、姉のソフィエも15歳のときに同じ病で亡くなっていた。医学はこの一家の職業であると同時に、何度も間に合わなかったものでもある。アンドレアス自身は医師になり、結婚したその年、1895年に30歳で亡くなった。

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