
Nicolae Grigorescu · PD
バルビゾンのアンドレースク
作品情報
ストーリー
19世紀後半、パリ近郊フォンテーヌブローの森のはずれにあるバルビゾン村には、戸外で自然を描こうとする画家たちが各地から集まっていた。ルーマニアからやってきたニコラエ・グリゴレスクもその一人で、ミレーやコローらの周辺で光と外気を写す描き方を身につけ、のちに近代ルーマニア絵画の礎を築いた。同じ村に、若い同郷の画家イオン・アンドレースクが合流する。この絵に描かれているのがそのアンドレースクで、屋外の柔らかな光の中に腰を下ろした姿でとらえられている。二人はともに、ルーマニア近代絵画を切り開いた画家として並び称される。アンドレースクはこの数年のうちに、32歳の若さで病により世を去った。




