受胎告知

Titian · PD

受胎告知


作品情報

アーティスト
ティツィアーノ
制作年
1564
技法
油彩
種類
絵画
寸法
403 × 235 cm

ストーリー

1560年代、70歳を超えたティツィアーノは、ヴェネツィアで晩年の奔放な画風に達していた。この《受胎告知》は、いまも当時と同じサン・サルヴァドール聖堂に掛かっている。大天使ガブリエルがマリアに神の子の受胎を告げる場面で、上方からは天使たちとともにまばゆい光が降りそそぐ。近くで見ると絵の具は荒々しく置かれ、輪郭は光のなかで溶けかけている。ティツィアーノはこの絵に、自分の名を「ティツィアヌス・フェキト」と二度続けて署名した。荒削りに見えるこの描き方こそ完成なのだと言いたげに、あえて「作れり、作れり」と繰り返したとも伝えられる。

まもなく、読んだことに何でも質問できます。登録を。