盗賊の襲撃

Francisco Goya, Assault of Thieves, 1793. Wikimedia Commons. · PD

盗賊の襲撃


作品情報

アーティスト
フランシスコ・ゴヤ
制作年
1793
技法
油彩
種類
絵画
寸法
50 × 32 cm

ストーリー

1792年の冬、スペイン南部のカディス近くを旅していたゴヤは重い病に倒れた。この病を境に、彼は生涯耳が聞こえなくなる。回復するあいだに描いたのが、ブリキ板に載せた手のひらほどの小さな絵の連作で、注文ではなく自分のために描いたものだった。これはその一枚である。石だらけの道で、四人の盗賊が駅馬車を止めている。一人は倒れた旅人に刃を突き立て、もう一人はひざまずいて命乞いする男に銃口を向け、あたりには死体が転がる。当時、スペイン南部の山中では追いはぎは現実の危険で、ありふれていたため、ゴヤはこの主題をすでにオスナ公爵夫人のために一度描いていた。金属の上に描いたのは、その地が速く絵具を厚く含んだ彼の筆によく応えたからである。

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