
mararie · CC-BY-SA-2.0
聖母被昇天
作品情報
ストーリー
1506年ごろ、ペルジーノは名高い巨匠でありながら、すでにやや時代遅れとも見られていた。フィレンツェやローマではミケランジェロや、彼自身のかつての弟子ラファエロが台頭し、ペルジーノの静かで左右対称な様式は別の時代のものに見えはじめていた。ちょうどそのころ、枢機卿オリヴィエーロ・カラファがナポリ大聖堂のためにこの大きな祭壇画を注文する。空になった墓のまわりに使徒たちが集う聖母被昇天で、ヴァザーリもすでに言及している。この作品は今なお続く議論を呼んだ。大きさや一部の描写から、多くの研究者はその相当部分をペルジーノ自身ではなく工房の手に帰している。絵は今も大聖堂の側廊の礼拝堂にあり、今世紀初めに修復された。




