
William-Adolphe Bouguereau · PD
小川のほとりで
作品情報
ストーリー
この絵は2022年から、井内コレクションの寄託作品として東京・上野の国立西洋美術館に収められています。旅の始まりはパリでした。1875年12月、画商のグーピル商会がブーグローから6000フランで買い取り、およそ一年半後には同じ商会のハーグ支店へ、二倍を超える値で引き渡しています。その後、作品はアメリカのペンシルベニアやテキサスの個人の手を経て、1979年にニュージャージーの収集家フレッド・ロスのものになりました。ロスはのちにダミアン・バルトリとともに、ブーグローの絵画の総目録をまとめた人物です。描かれているのは、小川のそばの岩に裸足で座る少女です。髪に赤い花を飾り、両手で片足を抱えて、まっすぐこちらを見つめています。




