バッカスとアリアドネ

Titian · PD

バッカスとアリアドネ


作品情報

アーティスト
ティツィアーノ
制作年
1520
技法
油彩、キャンバス
種類
絵画
寸法
176.5 × 191 cm

ストーリー

フェラーラ公アルフォンソ・デステは、自分の書斎を古代神話の絵で飾ろうとしていた。ティツィアーノが1520年代に手がけたこの一枚は、その連作のために描かれたものだ。物語の一瞬をとらえている。恋人テセウスに島へ置き去りにされたアリアドネが、遠ざかる船を振り返るその時、酒神バッカスが従者の一団を率いて現れる。彼はアリアドネを目にした瞬間、豹の引く戦車から宙へ身を躍らせる。彼女の頭上に輪を描く八つの星は、バッカスが約束した不死のしるしで、のちに天へ上げられてかんむり座になったという。左端の水平線には、テセウスの船がまだ小さく見えている。

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