
Camille Pissarro · PD
森の中の水浴の女
作品情報
ストーリー
1895年10月、この絵はパリの画商アルフォンス・ポルティエの手から、日本人の美術商・林忠正に1800フランで売られました。林は当時パリで日本美術を扱いながら、印象派の絵も集めていた人物です。ピサロ本人は、望んでいた額の半分にしかならなかったと息子ジョルジュへの手紙でこぼしています。描かれたのはパリの北西にある村エラニー。女性が腕や足首を見せることさえまれな土地で、裸婦のモデルを見つけるのは簡単ではありませんでした。それでもピサロは1894年から1896年にかけて、水浴する女性の主題に何度も取り組んでいます。林の没後、コレクションは1913年にニューヨークで競売にかけられ、この絵はアメリカの収集家ルイジーン・ハヴマイヤーのもとへ渡りました。




