
1573年5月26日、ハーレメルメール湖でのオランダ船とスペイン船の戦い
作品情報
ストーリー
ハールレメルメール湖は、今はもうない。19世紀に干拓されたからだ。けれども1573年5月26日、ここは大きな内陸湖で、包囲されたハールレムにとって最も重要な補給路だった。ハールレムは1572年にスペインに対する反乱に加わり、スペイン軍に包囲されていた。この日、反乱軍の船は湖を奪い返そうとしたが、スペインとアムステルダムの船からなる艦隊に敗れた。アムステルダムはまだスペイン王に忠実だったのである。ハールレムは同年7月に降伏した。半世紀以上たった1629年、ハールレムの市当局は市庁舎に飾るため、この場面の絵を注文した。フロームは湖一面を帆と砲煙で埋め、地平線には大きな教会の建つ町を置いている。署名は一隻の船の旗にあり、別の旗の年記は最初の二桁の16しか読み取れない。
