枝の上の鳥たち

Frans Snyders · PD

枝の上の鳥たち


作品情報

制作年
1625
技法
油彩
種類
絵画
寸法
122 × 176 cm

ストーリー

鳥の音楽会は、1630年代のフランドルの画家たちが好んだ戯画である。ふつうはフクロウが楽譜を前に指揮をとり、ほかの鳥たちが歌う。人間の演奏会をもじった趣向だ。ところがこの画面にフクロウはいない。ほとんどの鳥が左を向いていることから、ルーヴルはその側に指揮者を描いた対の作品があったと推測している。残されたのは合唱隊というわけだ。ヨーロッパアオゲラが折れた切り株にしがみつき、ツバメやアトリが枝にとまり、カワセミが低い枝でくちばしを開き、中央ではオウムが身を縮めている。右側のほとんどを占めるのは二羽のクジャクである。1869年、パリの医師で収集家のルイ・ラ・カーズの遺贈によってルーヴルに入り、1960年から1976年まではフランス首相官邸のマティニョン館に貸し出されていた。

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