猪狩り

Frans Snyders · PD

猪狩り


作品情報

制作年
1627
技法
油彩
種類
絵画
寸法
220.6 × 505.1 cm

ストーリー

1837年、スペインの王位をめぐる内戦のさなか、幼い女王イサベル2世の政府は、王族の一員でありながら敵方の王位請求者ドン・カルロスについたセバスティアン・ガブリエル王子の財産を没収しました。彼の絵はマドリードの元修道院に置かれた国立のトリニダード美術館に運ばれ、一般に公開されます。長さ5メートルを超えるこの猪狩りの絵も、その中にありました。のちに王子がイサベルを女王と認めると、絵は彼のもとに戻されました。

息子のドゥルカル公は1889年、そのコレクションをニューヨークの競売に出しました。ボストンの収集家ジョン・テンプルマン・クーリッジがこの画布を買い、同じ年に美術館に貸し出し、1917年に寄贈しています。

スネイデルスがこれを描いたのは1625年から1630年頃のアントウェルペンです。場面を動かしているのは犬たちで、美術館によれば、彼の猟犬はしばしば実在の個々の犬をもとに描かれました。右端の一頭が保護用の布をまとっているのは、飼い主がとりわけ大切にしていたからかもしれません。

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