
Wassily Kandinsky · PD
明るい絵
作品情報
ストーリー
1913年12月、カンディンスキーはミュンヘンでこの絵を描き上げた。もう何かを写すことはやめたと彼自身が考えた、最初の一群に属する作品である。この年、彼は画家としての回想を本にまとめ、大きな《コンポジション》を続けざまに仕上げ、ニューヨークのアーモリー・ショーにも絵が渡っていた。それから八か月後に第一次世界大戦が始まる。ロシア国籍だった彼はドイツを離れねばならず、18年暮らしたミュンヘンを後にしてモスクワへ戻った。この絵がソロモン・R・グッゲンハイムの収集に入ったのは1937年、ドイツの美術館がカンディンスキーの作品を「退廃芸術」として壁から外していったのと同じ年にあたる。




