
William Etty · CC0
リュディア王カンダウレスが、就寝する妻を家臣ギュゲスにひそかに見せる
作品情報
ストーリー
古代の歴史家ヘロドトスが伝える話に、リディア王カンダウレスが、妻の美しさを自慢するあまり、家臣ギュゲスにその裸身をひそかに見せた、という一件がある。エティが描いたのは、寝室で衣を落とす王妃と、物陰からのぞくギュゲスの姿だ。話では、見られたことに気づいた王妃が、ギュゲスに夫を殺して王位に就くよう迫る。イギリスで裸体画を描き続けたエティは、こうした古典の逸話を借りて、美をのぞき見ることの危うさを主題にした。




