十字架を担うキリスト

十字架を担うキリスト


作品情報

アーティスト
伝ラウフェンの画家
制作年
1447
技法
モミ材パネルに絵画
寸法
97 × 114 cm

ストーリー

兵士たちは板金の鎧に身を包み、槍や斧槍を掲げ、その上に赤い小旗がはためいています。二人の盗賊は目隠しをされ、縄で引かれていきます。画家はゴルゴタへの道行きを、自分の時代の服装と武具で描きました。ベルヴェデーレが慎重にラウフェンの画家の作とするこの板絵は、1445〜1450年頃にザルツブルク地方で制作され、1969年には中世の日常と祝祭をテーマにした展覧会にも出品されています。

中央では、キリストが十字架の重みによろめいています。腰には縄が巻かれ、足もとには釘を打ち込んだ木の塊がぶら下がっています。頭巾をかぶった男、キレネのシモンが十字架の端を支えています。町の門のところでは、マリアが布を顔に押し当て、そばに聖女たちと若いヨハネが寄り添います。はるか上、城の下の斜面には、すでに小さな人だかりができています。

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