救世主キリスト

Titian · PD

救世主キリスト


作品情報

アーティスト
ティツィアーノ
制作年
1533
技法
油彩
種類
絵画
寸法
77 × 57 cm

ストーリー

1533年、ティツィアーノはボローニャで、広大な帝国を治めるカール5世の肖像を描いていました。皇帝は彼を高く買い、その五月には画家を金拍車の騎士に叙し、さらに宮中伯の位まで与えます。画家にこうした栄誉が贈られたのは、それまで例のないことでした。宮廷の仕事の合間にも、ティツィアーノはこのような小さな祈りの画像を描き続けます。半身の救い主を表したこの一枚は、個人の祈りのためのもので、寝室や書斎のかたわらに置いて用いられました。皇帝の機嫌を取った同じ手が、ここでは声をひそめて働いています。今日この絵は、フィレンツェのピッティ宮殿パラティーナ美術館に、メディチ家が集めた絵画とともに収められています。

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