
Own work Yelkrokoyade 2015 · CC-BY-SA-4.0
コロンバ三連祭壇画
作品情報
ストーリー
ロヒール・ファン・デル・ウェイデンがこの三連祭壇画を描いたのは、ドイツのケルンにある聖コロンバ教会のためだった。中央の大きな板には、東方三博士の礼拝が描かれている。この主題がケルンで特別な意味を持ったのには、わけがある。三博士の遺骸は、この町の大聖堂に納められていると信じられていたからだ。左には受胎告知、右には神殿での幼子の奉献が続き、三つの場面のどこでも、聖母マリアは青い衣で見分けられる。衣装のふち飾りから遠くの町並みまで隅々まで克明に描き込まれており、のちにゲーテは、この絵には虫めがねで探る値打ちのない場所が一つもない、と書き残した。祭壇画は19世紀の初めまで、その教会に据えられていた。




