死せるキリスト

Annibale Carracci · PD

死せるキリスト


作品情報

制作年
1582
技法
油彩・カンヴァス
種類
絵画
寸法
70.7 × 88.8 cm

ストーリー

1580年代のイタリア絵画は、技巧に走りすぎたマニエリスムから抜け出そうとしていた。ボローニャの若きアンニーバレ・カラッチは、いとこや兄と工房を開き、自然の観察に立ち返る道を探っていた。この小品では、横たえられたキリストの亡骸が足の側から鋭く短縮されて描かれる。100年ほど前にマンテーニャが試した大胆な角度を、カラッチは改めて引き受けている。誇張のない蒼白な肉体と、投げ出された腕の重みが、死のなまなましさを伝える。頭のそばには、茨の冠と釘が無造作に置かれている。

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