田園の生活

Jan Brueghel the Elder · CC-BY-SA-4.0

田園の生活


作品情報

制作年
1620
技法
油彩・キャンバス
種類
絵画
寸法
166 × 168 cm

ストーリー

この広々としたフランドルの田園風景は、一人ではなく二人の手から生まれた。高い地平線と遠くへ消えていく光をもつ風景そのものは、広大な眺めを得意とするヨース・デ・モンペルが描いた。そこに散らばる小さな人物たち、さまざまな仕事にいそしむ農民たちを加えたのは、筆の細やかさから「ビロードの」と呼ばれたヤン・ブリューゲル(父)である。1620年ごろのアントウェルペンでは、こうした専門家どうしの分業はごく普通だった。一人が世界を築き、もう一人がそこに人を住まわせる。近づいて見るとよい。見どころはすべて細部にあり、耕し、運び、歩く一人ひとりの農民が、果てのない風景のなかに点々と散らばっている。

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