磔刑祭壇画 左翼内側:善き盗賊と聖ラザロ

磔刑祭壇画 左翼内側:善き盗賊と聖ラザロ


作品情報

制作年
1519
技法
油彩、モミ材の板
種類
絵画
寸法
178.7 × 53.7 cm

ストーリー

四つの福音書のうち、キリストとともに十字架にかけられた二人の男に言葉を与えているのはルカだけである。一人はイエスをののしる。もう一人はそれをたしなめ、自分たちは当然の報いを受けているが、この方は何も悪いことをしていないと言い、御国に入るときには自分を思い出してほしいと願う。返ってきたのは約束だった。「あなたは今日わたしと一緒に楽園にいる」。左翼の内側にいるのが、この悔い改めた盗賊である。その十字架の下に、ブルクマイルは聖ラザロを置いた。死んで四日目に、キリストによって墓から呼び出された男だ。この翼の二人はどちらも死の向こうの命を約束された者であり、祭壇画はおそらく墓地に建つ礼拝堂、アウクスブルクの聖シュテファン墓地の聖ザルヴァトール礼拝堂のために作られた。礼拝堂が完成したのは、ブルクマイルがこれらの板に1519年と記すわずか数年前のことである。

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