
火(四大元素)
作品情報
ストーリー
美術館はこの四枚のパステルを「性格表現の頭部」と呼び、率直な見方を示している。四大元素という主題は、女性の顔をめぐる優雅な変奏を小さく洗練された連作にまとめるための口実にすぎなかった、というのである。ロザルバ・カッリエーラはこの連作を1741年から1743年にかけて制作し、紙はどれも縦31センチ、横27センチほどの大きさだ。ここで描かれた元素は「火」で、画家は四枚のなかでもっとも温かな色をこの一枚に与えた。若い女性は赤みがかった金色の髪に桃色のドレスをまとい、手には自らの元素を示す持物、小さな火鉢を持っている。




