花と野菜

James Ensor · CC0

花と野菜


作品情報

制作年
1896
技法
油彩・カンヴァス
種類
絵画
寸法
78.5 × 99 cm

ストーリー

1896年の時点で、いまアンソールの名を代表することになる大画面は、オステンドの自宅に掛かったまま八年が過ぎていた。彼自身が創設に加わったブリュッセルのレ・ヴァン、二十人会が《キリストのブリュッセル入城》の出品を拒み、その絵が人前に出るのは1929年になる。評価は別の方向からやって来た。1895年、ブリュッセルの王立美術館が初期の暗い室内画、ランプを持つ少年を描いた一点を買い上げ、同じ年に初めての個展が開かれている。そのころ彼が手を動かしていた題材は、食卓と市場から来るものだった。花と野菜を、1880年代に自分で作り上げた白亜のような桃色と緑で描いている。36歳、海岸通りに面した家族の土産物屋の上に暮らしていて、店に並んでいたのは貝殻と扇と謝肉祭の仮面である。

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