
森林火災
作品情報
ストーリー
1846年、ヨハン・クリスティアン・ダールは58歳で、ドレスデンの美術アカデミーで20年以上教えていた。それでも彼は、このような小さな習作を描き続けていた。紙に描かれ、のちに厚紙に貼られたもので、幅は26センチほど。左下には、JとCとDを組み合わせたモノグラムと年記がある。光と天候への関心は、1820年から1821年にかけてのイタリア滞在にさかのぼる。ナポリ湾の周辺で数多くのみずみずしい習作を描き、数年後にはヴェスヴィオ火山の噴火も描いた。ここで描かれているのは森の火事である。この習作はクリストフ・ハイルマン財団の所蔵で、19世紀前半の風景画を集めたこの個人コレクションが、レンバッハハウスに長期貸与している。

