兄弟愛

兄弟愛


作品情報

制作年
1851
技法
油彩、カンヴァス
種類
絵画
寸法
147 × 113.7 cm

ストーリー

ブグローがこの絵を描いたのは1851年のローマです。国費留学生としてフランス・アカデミーの置かれたヴィラ・メディチに入って、数か月後のことでした。ローマで手本といえばまずラファエロで、この群像も、聖母と幼子キリストと幼い洗礼者ヨハネを描いたラファエロの絵の構成を借りています。母親が小さいほうの子を抱き、年上の男の子が背伸びしてその頬に口づけしています。ブグローはこの構成を保ちながら、聖人の名をひとつも含まない《兄弟愛》という題を付けました。数年後、彼はこの絵をロンドンの画商アーネスト・ガンバートに売り、絵はパリの画商デュラン=リュエルを経て、ボストンの商人で収集家のトマス・ウィグルズワースの手に渡りました。1908年、彼の遺産からボストン美術館に寄贈されています。

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