セビリア大司教ディエゴ・デ・デサ・イ・タベーラ修道士

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セビリア大司教ディエゴ・デ・デサ・イ・タベーラ修道士


作品情報

制作年
1631
技法
油彩
種類
絵画
寸法
211 × 161 cm

ストーリー

1631年ごろ、セビーリャのドミニコ会サント・トマス学院は、創立者の肖像を注文した。その創立者はすでに百年以上前に世を去っていた。ディエゴ・デ・デサが学院を建てたのは1517年である。サラマンカで神学を講じ、スペインの王太子の教育係を務めた人で、宮廷で耳を傾けてもらえたのはこの人のおかげだとコロンブスは語っている。トルケマダの後を継いで異端審問長官も務めた。スルバランには実物のモデルも確かな肖像もなく、この顔は画家の創作である。正確なのは位階のほうだ。黒と白のドミニコ会の修道服の上に白いロケット、頭にはビレッタ、胸には石をちりばめた十字架、机には小さな鈴と本が置かれている。上部のラテン語の銘は彼をトレド大司教選出者と呼ぶ。その座は1523年に与えられ、ついに就くことはなかった。この画布は19世紀まで学院の図書室に掛かっていた。

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