
Wassily Kandinsky · PD
絵を描くガブリエーレ・ミュンター
作品情報
ストーリー
1903年の夏、ナープ川沿いの小さな町カルミュンツで、カンディンスキーはイーゼルに向かうガブリエーレ・ミュンターを二度描いた。一枚目は小さなキャンヴァスボードの作品。この二枚目はそれより大きく、ほぼ60センチ四方の正方形で、目の粗いジュートに描かれていて、厚い絵具の下に布目が感じられる。ミュンターは戸外でイーゼルの前に立ち、まわりには木々と家、それに鶏までいる。当時カンディンスキーはミュンヘンの画塾ファランクスを率い、生徒たちを連れて田舎へ写生に来ていた。ミュンターもその一人だった。裏には彼女自身の手で「Kandinsky – M in Kallmünz 1903」と書かれている。




