エトルタの港

エトルタの港


作品情報

アーティスト
ヨハン・ヨンキント
制作年
1852
技法
油彩

ストーリー

1852年当時のエトルタは、まだノルマンディーの白亜の海岸にある小さな漁港で、景色よりもニシン漁で知られる町だった。ヨンキントはこの地に足を運んだ最初期の画家のひとりで、のちにこの断崖を有名にする大勢の芸術家たちより十年以上も早くここを訪れている。彼は一日の終わりの小さな港を、沈む夕日の暖かな色で描いた。舟は砂利の浜に引き上げられ、青白い断崖が湾を閉ざしている。海に削られてアーチや一本の岩の針となったこの白亜の崖こそ、画家たちをこの地へ引き寄せたものだ。ここではそれが、働く小さな港のありふれた夕暮れの背景に収まっている。

この物語を音声で。アプリを入手。