干し草作り

干し草作り


作品情報

制作年
1887
技法
キャンバスに油彩
寸法
215.9 × 265.8 cm

ストーリー

干し草作りの途中で、農家の一家が手を休め、食事をとっている場面です。直前までの重労働の跡は画面からきれいに消されていて、美術館自身がこの情景を理想化されたものと説明しています。こうした穏やかな農村像はよく売れ、レルミットはそれで暮らしていました。

日常の一場面のようでいて、組み立てはかなり計算されています。人物の頭が半円状に並び、視線は顔から顔へ、そして奥の草地へと運ばれていきます。そこに集まっているのは子ども、働き盛り、老人という三つの年代で、手前の老人が握る大鎌は、古い絵画では尽きていく時間のしるしでした。

横幅2メートルを超えるこの大画面は、1887年のパリのサロンに、カタログ番号1519番で出品されています。

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