
Camille Pissarro · PD
菜園にて
作品情報
ストーリー
この畑の絵を所有しているのはフィレンツェ市で、そうなったのは一通の遺言による。ディエゴ・マルテッリはパリに通ってドガやマネと親しくしていたフィレンツェの批評家で、1878年、ピサロの工房から直接二点の油彩を引き取った。その年のピサロは画商デュラン=リュエルが印象派から手を引き、競売も惨憺たる値で、家族を抱えてポントワーズにいた。翌年マルテッリはリヴォルノで印象派について講演する。イタリアで初めてのまとまった擁護だった。1894年の遺言により作品は市のものとなり、はじめはヴェッキオ宮に、1924年にピッティ宮の上階に開いた近代美術館へ移された。




