歩兵の攻撃

Nicolae Grigorescu · PD

歩兵の攻撃


作品情報

制作年
1877
種類
絵画
寸法
32 × 49 cm

ストーリー

1877年、ルーマニアはロシアと組んでオスマン帝国と戦い、初めて完全な独立を勝ち取ろうとしていた。ニコラエ・グリゴレスクはこのとき、軍に同行する従軍画家の一人として前線に送られた。バルビゾンで身につけた素早い筆づかいが、砲煙の中を進む歩兵の姿をとらえるのに向いていた。ここに描かれた突撃は、記念碑的な戦争画のように整えられてはいない。灰色の空と泥、前かがみに走る兵士たちの塊があるだけで、細部の多くは輪郭のまま残されている。グリゴレスクは戦地で描いた無数の下絵を持ち帰り、のちに独立戦争を主題にした一連の作品へと仕上げていった。この画面は、その生々しい観察に近い一枚である。

こんなアートをどこでも。家でも館内でも。まもなく。