シャルル7世の戴冠式のジャンヌ・ダルク

Jean-Auguste-Dominique Ingres · PD

シャルル7世の戴冠式のジャンヌ・ダルク


作品情報

制作年
1854
技法
油彩
種類
絵画
寸法
240 × 178 cm

ストーリー

1854年のフランスはナポレオン三世の時代で、国家は自分たちの正統性を支える歴史上の人物を求めていました。アングルが選んだのが、1429年7月のランス大聖堂でのシャルル七世の戴冠に立ち会うジャンヌ・ダルクです。ジャンヌは祭壇のそばに立ち、甲冑をまとい、旗を握っています。頭のまわりには淡い後光があります。資料では、これがジャンヌに後光を与えた最初の絵画表現とされていて、カトリック教会が列聖の手続きを始める何十年も前のことでした。この作品は国家からの注文でもあり、中世の信仰、王権の記憶、19世紀フランスの政治的な必要が一つの場面に重ねられています。付き従う人物の中には、アングル自身の控えめな自画像も含まれています。

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