ユピテルとテティス

Jean-Auguste-Dominique Ingres · PD

ユピテルとテティス


作品情報

制作年
1811
技法
キャンバスに油彩
種類
絵画
寸法
327 × 260 cm

ストーリー

1811年、ローマに留学していたアングルは、国費留学の成果としてこの大作をパリへ送った。題材は『イリアス』の冒頭、海の女神テティスが最高神ユピテルの膝にすがり、息子アキレウスの名誉を訴える場面である。玉座の神は堂々と、女神の体はあり得ないほど長くしなやかに引き伸ばされている。この誇張された解剖に当時の批評家は戸惑ったが、アングルは美のためなら自然を作り変えることをためらわなかった。雲の陰から、妻ユノーが嫉妬の目でこちらをうかがっている。

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