
Titian · PD
ラ・ベラ
作品情報
ストーリー
ラ・ベッラ、1536年ごろ。ティツィアーノがヴェネツィアで描いた、青い衣の美しい女性の肖像だ。誰を描いたのかは分かっておらず、注文主のウルビーノ公も「あの青い服の女」としか呼ばなかった。豪華な袖と金の装身具、ふくよかな顔立ちが理想化された美を表す。同じ顔立ちは、ティツィアーノ後年の名作《ウルビーノのヴィーナス》にも見られ、同じモデルではないかと言われる。特定の個人というより、当時のヴェネツィアが思い描いた女性美そのものを描いた一枚といえる。今はフィレンツェのパラティーナ美術館にある。




