ラ・ティラーナ

Francisco Goya · PD

ラ・ティラーナ


作品情報

アーティスト
フランシスコ・ゴヤ
制作年
1794
技法
油彩
種類
絵画
寸法
112 × 79 cm

ストーリー

1794年、マリア・デル・ロサリオ・フェルナンデスはマドリードの舞台で最も名高い女優の一人で、ゴヤが彼女を描くのはこれが二度目だった。人々は彼女をラ・ティラーナと呼んだ。暴君の役を得意とし、エル・ティラーノと呼ばれた俳優の夫から受け継いだあだ名である。白いドレス姿で立ち、黒髪に花を挿し、折りたたんだ紙を手にしている。ゴヤはその紙に彼女の名と自分の名、そして制作年を書き込み、この細部を署名に変えた。当時のゴヤは50歳近く、スペインで最も引く手あまたの肖像画家であり、前年に命を落としかけた病のあと、耳が聞こえなくなっていた。この絵は長く個人の手に渡り、マヨルカ島のあるコレクションに掛けられていた。

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