
Joshua Reynolds · PD
コウバーン夫人と三人の年長の息子たち
作品情報
ストーリー
当時ジョシュア・レノルズは、創立まもないロンドンのロイヤル・アカデミーを率い、現代の肖像も巨匠に学ぶべきだと説いていた。この絵では、それを隠そうともしない。1773年に描かれたこの母と三人の息子の構図は、ヴァン・ダイクの《慈愛》に倣い、母のひざにひざまずく子どもは、ベラスケスの《鏡のヴィーナス》のクピドをほぼそのまま写している。母の肩には、写生で描かれたコンゴウインコがとまる。どうやらレノルズ自身が飼っていた人なつこい鳥らしい。モデルはオーガスタ・コバーン夫人。これは画家が署名したごく少ない作品の一つで、名前はマントの金の縁にひそませてある。




