青い背景の前の婦人

Alexej von Jawlensky · PD

青い背景の前の婦人


作品情報

制作年
1908
技法
油彩
種類
絵画
寸法
54 × 45 cm

ストーリー

1908年の夏、ヤウレンスキーはパートナーの画家マリアンネ・フォン・ヴェレフキンと、バイエルン・アルプスのふもとの町ムルナウの宿に部屋をとり、そこへカンディンスキーとガブリエーレ・ミュンターも加わりました。ミュンヘンのレンバッハハウスは、この共同の滞在を、ヤウレンスキーが自由な絵画へ踏み出した転機とみています。平らに単純化された形と、自然から離れていく強い色です。同じ年に厚紙に描かれたこの女性にも、それがはっきり出ています。顔はオレンジとピンクと緑の色面でできていて、太い黒の輪郭がそれを押さえ、上には大きな黒い帽子。下の隅は赤い色面が占め、題名の青は上のほうにしか見えません。署名はありません。ウィーンのオーストリア・ギャラリーは1946年、フリードリヒとゲルトルートのクライスル夫妻からこの絵を買いました。ウィーンがまだ連合国の四か国に占領されていた時期です。

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