キリストの哀悼

Rogier van der Weyden · PD

キリストの哀悼


作品情報

制作年
1460
技法
油彩・キャンバス
種類
絵画
寸法
80.6 × 130.1 cm

ストーリー

マウリッツハイス美術館が所蔵するもっとも古い絵であり、オランダの美術館に残るロヒール・ファン・デル・ウェイデン唯一の作品でもある。1827年に三千フローリンで買い入れられたとき、作者は弟子のメムリンクだと考えられていた。十九世紀にはこの弟子のほうが師よりも名高かったのである。名前がファン・デル・ウェイデンとその工房に戻されたのは、のちのことだった。画面は、十字架から降ろされるキリストと、悲しみに崩れ落ちる母の姿をとらえている。目を留めたいのは背景だ。聖地のはずなのに、城壁に囲まれた町も、狭間のある城も、鳩小屋も、まるで画家が日ごろ目にしていたフランドルそのものに見える。2018年、この板絵は展示室の中で、来館者の目の前で修復された。

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