ポプラのある風景

Paul Cézanne · PD

ポプラのある風景


作品情報

アーティスト
ポール・セザンヌ
制作年
1886
技法
油彩
種類
絵画
寸法
71 × 58 cm

ストーリー

1880年代半ば、印象派の画家たちがパリに集まり、結果として八回目にして最後となる合同展を準備していたころ、セザンヌははるか南、生まれ故郷のプロヴァンスに戻り、ほぼ一人で描いていた。彼が求めたのは移ろう一瞬の印象ではない。高く伸びたポプラを見てほしい。緑と青の短い筆触をほぼ平行に重ねて樹を組み立てており、そのため木々は重く確かに立ち、ひとつの風にも揺らがぬかのようだ。そのゆるやかな自然の形が、中央に立つ建物の張りつめた幾何学とぶつかり合う。この絵は長く個人の手にあり、1979年にロンドンのナショナル・ギャラリーに収められた。

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