跳ねる犬

Franz Marc · PD

跳ねる犬


作品情報

アーティスト
フランツ・マルク
制作年
1908
技法
カンヴァスに油彩
種類
絵画
寸法
54.5 × 67.5 cm

ストーリー

1908年、フランツ・マルクは28歳。ミュンヘンでまだ自分の道を探していた画家で、あの青い馬や黄色い牛で名を上げるより3年ほど前のことだ。ここにその色はまったくない。シュリックと名づけられた犬が厚紙の上を跳ねる。茶や灰色で、跳躍の瞬間に体を長く伸ばし、実際の犬の姿にかなり近い。すでに定まっていたのは主題のほうだった。マルクは人ではなく動物を描くことを選んでいた。動物のほうが世界に正直に向き合うと信じていたからだ。その考えを彼はほぼ最後まで手放さなかった。1916年、ヴェルダンの前線で36歳で戦死している。

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