レダと白鳥

Jacopo Tintoretto · PD

レダと白鳥


作品情報

制作年
1550
技法
油彩
種類
絵画
寸法
167 × 221 cm

ストーリー

1550年代のヴェネツィアで、ティントレットはこの《レダと白鳥》を、教会や公共の広間のためではなく、ある収集家の私室のために描いた。主題はよく知られている。白鳥に姿を変えたユピテルが、スパルタの王妃レダに近づく場面である。目を引くのは、その情景がいかにも家庭的に描かれていることだ。レダは豪奢な布を掛けたヴェネツィア風の寝台に横たわり、周りでは日常の営みが続く。かたわらの侍女、小さな犬、壁ぎわの籠の鳥。白鳥はまるで飼い慣らされた生きもののように彼女へ寄っていく。この絵はながく真筆かどうか疑われたが、1988年と1994年の修復によって彼の手になることが確かめられた。

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