獅子狩り

Wassily Kandinsky · PD

獅子狩り


作品情報

制作年
1911
技法
油彩・カンヴァス
種類
絵画
寸法
9.4 × 13.6 cm

ストーリー

これはガラス絵です。ガラス板の裏側から絵具を置き、表から透かして見る技法で、南ドイツのバイエルン地方では聖人像や奉納画を描く民衆の手仕事として、20世紀初めまで生きていました。カンディンスキーの伴侶だった画家ガブリエーレ・ミュンターは、1909年にアルプスのふもとの町ムルナウに家を買い、土地のガラス絵職人ハインリヒ・ランボルトから技法を学びます。カンディンスキーもすぐに続きました。裏から描くため、手順はふつうの絵と逆になります。輪郭線や細かな部分を先に描き、背景は最後です。1911年のこの「ライオン狩り」は絵はがきより小さく、額縁もカンディンスキー自身が民衆画にならって色とりどりの点で彩り、ドイツ語の題名「レーヴェンヤークト」をガラスの上に書き入れています。同じ年の12月、ミュンヘンで開かれた第1回青騎士展に、彼はガラス絵を三点出品しました。

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