ジャック=ルイ・ルブラン夫人(フランソワーズ・ポンセル、1788–1839)

Jean-Auguste-Dominique Ingres · PD

ジャック=ルイ・ルブラン夫人(フランソワーズ・ポンセル、1788–1839)


作品情報

制作年
1823
技法
油彩
種類
絵画
寸法
119.4 × 92.7 cm

ストーリー

アングルはこの肖像を1823年、フィレンツェで描いた。個人の注文でどうにか暮らしていた、苦しい時期のことである。モデルのフランソワーズ・ルブランは、ただの無名の女性ではない。ナポレオンの妹でトスカーナ大公妃だったエリザ・バチョッキに仕えた女官で、夫は同じ宮廷の秘書を務めていた。アングルが二人と知り合ったころ、そのナポレオン時代の世界はちょうど崩れ去ったばかりだった。数十年後、この絵は並外れた愛好者を得る。画家エドガー・ドガが1896年に買い取り、その入手を「収集家としての生涯の出来事」と呼んだのだ。ニューヨークの美術館は1918年、彼の遺品の売り立てでこれを手に入れた。

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