聖母子

Giovanni Bellini · PD

聖母子


作品情報

制作年
1488
技法
板に油彩
種類
絵画
寸法
88.9 × 71.1 cm

ストーリー

ジョヴァンニ・ベリーニは、生涯をとおしてヴェネツィアで聖母子を描き続け、この親密な主題をほとんど自分だけの仕事にしました。1480年代末のこの板絵には、じっくり見た人だけが気づく細部があります。聖母の背後には布が垂れ、その片側が遠くの風景へと開いていて、そこでは大地が荒れた丘から、緑ゆたかで人の住む町へと移り変わります。この乾きから実りへの移ろいは、復活の暗示として読まれてきました。作品は今、ニューヨークのメトロポリタン美術館にあり、聖母は絵の前に立ち止まる人をまっすぐ見つめています。こうした場面ではめずらしいことです。

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