
Rembrandt · PD
胸当てと羽根飾りの帽子をかぶった男
作品情報
ストーリー
レンブラントは20歳を少し過ぎたばかりで、アムステルダムでの名声にはまだ遠く、ライデンで働いていた1626年頃、この頭部を描いた。特定の誰かの肖像ではなく、性格研究としてのトローニーである。鋼の喉当てと羽根飾りの帽子をつけた男は、15世紀ふうの装いで、傭兵を描いた版画に着想を得たものらしい。若い画家がここで試しているのは何より光で、それが不意に差し込み、顔の半分を闇に沈めている。X線調査により、その下にもう一枚の絵、老人の頭部が隠れていることが分かった。板は倹約のため再利用されたのだ。これは知られるかぎり、現存するレンブラント最初期の単身像である。




