
Vincent van Gogh, Memory of the Garden at Etten, 1888. Wikimedia Commons. · PD
エッテンの庭の思い出
作品情報
ストーリー
1888年の11月、アルルでゴーギャンと暮らし始めて間もないころ、ファン・ゴッホはこの絵を記憶だけを頼りに描きました。目の前の景色ではなく、想像で描いてみよという同居人ゴーギャンの勧めに従ったのです。舞台は、オランダにあった牧師館エッテンの庭。かつて父が牧師を務め、彼自身も過ごした家の庭でした。手前を歩く二人の女性は、彼の母と妹ウィレミーナだと考えられています。濃い緑に赤や橙が渦を巻くこの一枚を、彼は黄色い家の自分の寝室を飾るために描いています。絵はいまサンクトペテルブルクのエルミタージュ美術館に収められています。




