ノルマンディーの藁葺き小屋、旧トルーヴィル

ノルマンディーの藁葺き小屋、旧トルーヴィル


作品情報

アーティスト
ポール・ユエ
制作年
1861
技法
油彩、カンヴァス
種類
絵画
寸法
23.5 × 38 cm

ストーリー

ノルマンディー海岸、トゥック川の河口にあるトゥルーヴィルは、1820年代に画家たちが訪れはじめたころ、小さな漁師町にすぎなかった。ポール・ユエはその最初期の一人である。1850年代には海水浴の流行で町は保養地に変わり、大きなホテルやカジノ、パリからの客のための別荘が建ち並んだ。

幅40センチに満たないこの小さなカンヴァスは、そうした景色に背を向けている。描かれているのは斜めから見た藁葺きの小屋で、しっかりした土台の上に木の壁が立ち、右手には戸の開いた差し掛け小屋、入口の脇では鎧戸が開き、庭先には木切れが無造作に積まれている。保養地になる前の村の名から、「古いトゥルーヴィル」とも呼ばれる。

ルーヴルの記録は制作年を1861年としながら、同時に19世紀第2四半期の作ともしており、二つの年代はまだ整理されていない。1896年、画家の息子ルネ=ポール・ユエの寄贈で美術館に入った。

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