裸婦

Pierre-Auguste Renoir, Nude, 1910. Wikimedia Commons. · PD

裸婦


作品情報

制作年
1910
技法
油彩・キャンバス
種類
絵画
寸法
65.5 × 54 cm

ストーリー

1910年ごろ、ルノワールは南フランスのカーニュに暮らし、両手は重いリウマチで変形して、時には指のあいだに筆を挟んでもらい、助手の手を借りて描いていた。もはや印象派のきらめきから遠く離れ、彼はこの晩年を、温かく赤みを帯びた肉体の大きな裸婦に捧げた。ルーベンスや古代彫刻に憧れた、あの充実した量感を求めてのことである。横たわるこの女は、そうした像の一つで、堅固で光を放つもの、いかなる時代にも属さぬものとして構想された身体だ。この絵は1935年にベオグラードへ渡った。1996年にはセルビア国立博物館から盗まれ、ひどく傷んで、修復に一年近くを要した。

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