
アーネム近郊のパノラマ
作品情報
ストーリー
この広々とした眺めの左にある家を見てください。ヨリス・ファン・デル・ハーゲンはその正面に1649という年を描き入れており、この絵は対になった二点のうち年記のある方です。もう一点は同じ大きさ、同じ年の作で、アーネムのライン門を描いたもの。二点は並べて掛けるために描かれました。ここでは町は端に退いています。画面の主役はアーネム郊外の開けた土地で、手前には牧人と家畜、遠くには下ライン川、ネーデルライン川が横切っています。
この対の絵はオラニエ家のものでした。1758年にはハーグ近郊の総督の宮殿ホンセラースデイクに掛けられ、のちにオラニエ公ウィレム5世の手に渡ります。現在はマウリッツハイス美術館の所蔵で、ハーグのビューテンホフにあるウィレム5世ギャラリーで展示されています。1774年にその同じ公が来訪者に公開した絵画ギャラリーです。
