
Pieter Brueghel the Elder, Parable of the Sower, 1557. Wikimedia Commons. · PD
種まく人のたとえ
作品情報
ストーリー
1557年、この絵はピーテル・ブリューゲル(父)が年記を書き入れた、現存する最も古い一枚とされます。手前の畑では、一人の農夫が種をまきながら歩いています。新約聖書のたとえ話では、種は道ばたや石地、豊かな土に落ち、実る場所と実らぬ場所があると語られます。ところがブリューゲルは、その農夫を小さく描き、代わりに川と谷、遠い山々の広大な風景で画面を満たしました。目をこらすと、右手の川岸には説教に耳を傾ける小さな群衆がおり、そのなかにたとえ話を語る人物がまぎれています。




