
ペルセウス
作品情報
ストーリー
ジョゼフ・ブランはこの高さ三メートルのペルセウスをローマで描き、1870年のパリのサロンでメダルを得ました。国がリュクサンブール美術館のために買い上げたのはその夏、フランスがプロイセンに宣戦した月のことです。オルセー美術館に残る最初の素描は、フィレンツェにあるベンヴェヌート・チェッリーニのブロンズ像、ゴルゴンの首を掲げるペルセウスにならっています。ブランはのちに、神話でメドゥーサの血から生まれたとされる天馬ペガソスを加えました。兜についた白い翼や、メドゥーサの金髪に絡まる真珠にも目を留めてみてください。この絵は長くパリを離れていて、1894年から2014年まではニームの美術館に寄託されていました。