
Titian · PD
甲冑姿のフェリペ2世
作品情報
ストーリー
1551年、ティツィアーノは皇帝カール5世の息子で、まだ王子だったフェリペを、磨き上げた甲冑姿に描いた。金の装飾を施した甲冑が卓上の兜とともに光り、若い王子の落ち着いた面立ちを引き立てる。この肖像は記念のためだけではなかった。数年後、絵はイングランド女王メアリー1世のもとへ送られ、婚礼の相手を先に見せる役目を果たしたと伝わる。ティツィアーノはハプスブルク家に重んじられ、遠く離れた宮廷のために生涯何度も肖像を描き送り続けた。

Titian · PD
1551年、ティツィアーノは皇帝カール5世の息子で、まだ王子だったフェリペを、磨き上げた甲冑姿に描いた。金の装飾を施した甲冑が卓上の兜とともに光り、若い王子の落ち着いた面立ちを引き立てる。この肖像は記念のためだけではなかった。数年後、絵はイングランド女王メアリー1世のもとへ送られ、婚礼の相手を先に見せる役目を果たしたと伝わる。ティツィアーノはハプスブルク家に重んじられ、遠く離れた宮廷のために生涯何度も肖像を描き送り続けた。